ここでは、初心者の方にも解かりやすいように銅相場を詳しく解説してみます。

銅の価格が急騰するにつれ、銅線などの盗難が相次いで起きています。このロンドン金属取引所は
（London　Metal　Exchange）つまり、LMEと表記されています。
そしてこれらの非鉄金属の取引価格は、国際的価格指標となっています。この銅相場を見ることは、銅を扱う関連会社の
株式投資や現物売買にも役立ちます。
つまり、この在庫数が減れば、銅価格は上昇し、在庫数が増えれば銅価格は下がるようになっています。

銅相場はNY銅相場の他、ロンドン金属取引所で取引されています。そこで、LMEの銅相場のことを、銅LMEと呼んでいます。
これは、先物市場で銅をいくらで何キロ契約したかを表す単位です。これらは、銅が高い値段で売れる社会の裏を反映したもの
と言えるでしょう。これは、LMEが指定した倉庫にどれだけ銅の在庫数があるかを示しています。

銅市場では、銅建値という単位を使います。さらに商品先物としての銅への投資の指針にもなります。そこで、
１ドルが何円になるかといった、為替相場にも日本の銅相場は影響されます。また、銅相場に大きく影響するのは、
LME銅在庫チャートです。銅相場は市場先物取引での銅の値段です。

LMEでは、銅に限らず、アルミや鉛、亜鉛なども取引されています。

銅を売ろうとする人は、銅の相場が高くなってから売るのが普通です。また、銅の相場は、銅を取引している市場によっても
変わってきます。

これで、皆さんも少しは銅の動きに関心を持って頂けたかと思います。
それでは、今後とも「エンショップかなものや」を宜しくお願い致します。